【新唐人2014年10月05日】民主化デモが続く香港で3日、突然大勢の暴徒が現れ、学生デモ隊を襲撃しました。全てが破壊された旺角(モンコク)では4日、再びテントが張られ、多くの市民が自発的に集会会場に集まり、輪を作って学生らを守りました。
3日に流血を伴う暴力事件が発生した後、警察がマフィアの襲撃を放任したと考えた多くの香港市民が、自発的に現場に集まり、学生らを守りました。
香港市民
「自発的に来ました。(反対派が)入れないようにここで塞いでいます」
香港市民
「テレビで見ましたが、警察を支持する人たちが狂ったように学生を殴り、血が流れていて、また無礼を働くのを見たので、学生を支持しに来ました」
香港で20年以上暮らしている外国人女性も、「雨傘革命を支持する。自分たちの香港を自分たちで救う」と書いたプラカードをもって、声援に来ました。
香港在住の外国人女性
「私が知っている限り、これらの学生と若者はとても落ち着いていて静かです。彼らが成功すれば、きっと平和になると思います」
「セントラル占拠」運動が行われている期間中、周辺の多くの銀行は臨時休業をしていますが、ジュエリー販売店などは通常通り営業しています。ただ前日に暴力事件があったためか、安全の為にシャッターを下ろして営業しています。
一方、近くの街頭では中共の赤い国旗を持って共産主義を宣揚する人がおり、市民の反感を買いました。
香港市民
「こういうの 嫌ですね」
香港市民
「彼女は多分お金をもらって、共産党を称えているのでしょう」
記者
「暗くなり始めています。我々は旺角(モンコク)を昼過ぎからずっと観察していますが、小さな衝突はたまに発生していますが、学生らはとても平和的かつ理性的です。小競り合いが発生しそうになると、すぐ手を上げて、『冷静に』と呼びかけています。本日は観察している限り平和的です」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/04/a1143646.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)